両親どちらかがなくなったときに話題に上がること。
それが同居。
旦那から
「親父が亡くなって母さんが1人だから寂しそうで・・・」
義母、または義父から
「1人でいると不安だから同居してほしい・・・」
と言われることは少なくありません。
片親だから、かわいそうだから引き取る。
それが、地獄の始まり。
全力で同居はやめとけ!と言いたいところですが、結婚というのはいろいろなことがあります。
簡単に辞めるという選択肢ができないこともあるでしょう。
わたしのように気がつけばなし崩しに同居をしてしまった・・・という方も少なくはないはず。
いくら愛する人の親とはいえ、他人。
同居になった場合何も対策をしないと悲惨なことになる未来はほぼ確定です。
しかし悲観することはありません。
同居をするときに間取りである程度なんとかなります!
片親しかないとなるとどうしても間取りを考慮されにくいのも現状。
この記事は、同居になりそう!だけど同居地獄のダメージはなんとか軽減したい!といった方向けにココだけは譲れない間取りポイントを紹介します。
片親と同居する間取りで妥協してはだめなポイント
片親と同居する間取りでココは妥協しては行けないポイントを紹介します。
以下の2点は死守しましょう。
- 個室は必ず用意
- 水回りは別で用意
詳しく見ていきましょう。
ポイント1:個室は必ず用意
当たり前だと思うでしょ?
しかし片親の場合は、旦那のほうが
「母さん、部屋なくていいんじゃない?1人で部屋籠もっていても寂しいしさ」
みたいなこといってくるケースも少なくないんです!!
同居ではプライベートスペースはマスト。
この条件がないと同居しない!と言い切って問題ありません。
家族親族といえども、他人です。
他人がプライベートスペースに入るなんて苦痛です。
別居の場合はその時だけガマンすればいいのですが、同居の場合はそんなことできません。
24時間365日。
はじめは良くても、顔を合わせるだけでストレスを感じてきます。
そういうときに自分用の個室があれば、すこしでもリラックスでストレス発散!
自分用と親用の個室は用意しておきましょう。
しかし、部屋数の関係で部屋の数を用意できないかもしれません。
そういうときは親用の個室を優先しましょう。
その理由は、親の部屋がないとずっとリビングにいるから。
リビングに行くたびに親と顔をあわせることになりかねません。
できれば各個人の個室。
どうしても無理なら親の個室を用意しましょう。
ポイント2:水回りは別で用意
注文住宅や2世帯住宅ではないと難しいかもしれませんが、水回りは別のほうがいいです。
水回りとは家屋の中で、台所・浴室・洗面所など、水を使うところを指します。
水回りを共有にすると、自分が使いたいときに使えないといったデメリットが発生します。
時間があるときに料理を・・・と思っても、すでに使われていてタイミングを失った。
お風呂に入りたくても入られている。
人間予定通りに行かないとイライラが溜まってきます。
食事やお風呂なんて毎日ですよね。
それが積み重なるとストレスがすごいのです。
今から家を購入、建築予定の方は水回り別の設計を。
すでに同居している方は使用するスケジュールを話し合うのも手ですよね。
ミニキッチンやお風呂の追加リフォームという手段もあります。
なんにせよ水回りは別のほうがストレスが溜まりにくいです。
同居するときは生活動線を分けた間取りを考えよう
同居でストレスためない間取りのキーワードは生活動線。
生活動線とは生活をしている人が家の中を移動する時に通るルートを線にしたもの。
親の部屋を決めるときに、玄関からリビングを挟んだ先の部屋にした場合、親が帰ってくるたびにリビングにいると顔を合わせてしまいます。
これではいつ顔をあわせるかという緊張でリラックスができません。
家にいるだけでストレスが貯まります。
自分の家なのに自分の家じゃない・・・という感覚におちいります。
これでは不幸!!
親が家の中でどんなルートを通るか、自分がどんなルートを通るか。
しっかりイメージしながら間取りを決めていきましょう。
ストレスが溜まって同居を解消したいとき
同居はストレスがたまります。
ストレスがたまってどうしようもなくなったときもでてきます。
だんだん自分がつらくなって、身体や心にも支障がでてくることも・・・
そうなる前に、同居を解消するという選択も視野にいれましょう。
同居を解消する方法としてはいろいろありますが、思い切っていま住んでいる家を売るというのもあります。
同居解消で家を売るという選択
新築に近い場合は購入金額ぐらいで売れる場合もありますし、築年数が経過している場合でも都市開発などで土地の価値が向上している可能性もあります。
もう同居で嫌な思いをしている家を売って、その資金を元手にお互い新しい生活をはじめたほうがストレスで苦しむよりかはいいですよ。
しかし、同居していて、いきなり家を売るのは難しいのが現実。
しかも、実際どのぐらいで売れるか不動産屋がきていると怪しさ満点!
変な噂流されてこれからの親戚付き合いも影響が・・・
と、同居ならではのさまざまな問題がでてきます。
そんな中、こっそり家の査定などができるサービスがあるんです。
それが、イエウールの机上査定というサービス。
イエウールとは、家の売却を予定、計画している人に対していくらでうれるのかを一括査定してくれるサービスです。
イエウールが家を売るのではなく、実際に買い取ってくれるのはイエウールの「提携企業」。
イエウールのWebサービスを利用することにより提携企業に査定をお願いすることができるのです。
普段だったら査定は、実際の家を見て判定する訪問査定が一般的。
しかしイエウールは「机上査定」というサービスも提供。
不動産会社が物件を見に来ることなく、机上の情報から価格を算出する査定方法で、必要情報を入力するだけで誰にもバレること無く査定ができるというスグレもの。
査定をしてもらうと、実際の同居解消にかかる負担なども概算できますし、旦那に「この家結構たかくうれるから、お義母さんに近くに住んでもらうこともできるわ!」という説得もできます。
机上査定はなんと無料。
価格が安ければ他の別居方法をとればいいだけなので、とりあえずやって見るというのもいいですね。
一度試してみてもいいですね。
まとめ
片親と同居する・・・。
こんなライフイベントの発生も珍しくない今。
同居するには、ストレスを貯めない方法で乗り切っていくしかありません。
プライベートスペースの確保。
水回りの使い方。
この点はしっかり同居する前におさえておきましょう。
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